NEWS
北見工業大学は日本最北の国立大学法人として、北海道東部オホーツク圏の中核都市・北見市に立地しています。周辺には、世界自然遺産に登録されている知床を始め4つの国立公園が広がり、厳しく鮮やかな四季折々の景色と豊かな自然に恵まれた地域となっております。このような環境において、北見工業大学では「自然と調和するテクノロジーの発展」をキーワードに、「人を育て、科学技術を広め、地域に輝き、未来を拓く」という理念のもと、専門分野の基盤的な技術や知識を有するだけでなく、分野横断的な学際領域や新しい分野の開拓にも柔軟に対応できる人材の養成を使命とし、地域の知の拠点としての役割を担っています。
FEATURE
北見工大は、寒冷地工学や雪氷工学など、寒冷地特有の課題に対応するための専門知識を学べる日本でも珍しい大学です。寒冷地の自然環境を活かした研究や技術開発が盛んで、特に寒冷地のインフラ整備やエネルギー開発などの分野で高い評価を得ています。
北海道北見市に位置するキャンパスは、四季折々の美しい自然に囲まれています。自然との調和を重視した教育環境は、学生にとって学びやすく、リフレッシュしながら学ぶことができる点が魅力です。地域との連携、地元の産業や社会問題に取り組む実践的な学びが可能です。
北見工大は、実践的な教育に力を入れており、企業との共同研究やインターンシップを通じて、学生が実社会での経験を積む機会を提供しています。特に、技術者としての実践力を養うためのプロジェクトベースの学習が充実しており、卒業後の即戦力としての評価が高いです。
FACULTY
より幅広い視野と専門性を 兼ね備えた人材の育成
従来の伝統的な学科区分を越えて、関連する専門分野の連携を図り、専門知識の融合と選択の自由度を拡げた斬新なカリキュラムを構築。これにより多面的な発想に基づくセルフオーダー的学修が可能となり、基礎学力が高く幅広い視野と専門性を兼ね備えた工学系人材の育成を行います。
エネルギー、地球環境問題など日本のみならず世界的な課題を解決し、成果を地域に還元します。
北海道の第一次産業地域にある工業大学として地域産業振興を支援し、成果をグローバルに展開します。
本学は、就職担当教員による個別の就職相談や就職活動支援室による「就職ガイダンス」などの様々なセミナーの実施により、令和5年度学部卒業生は98.3%と高い就職率を誇っており、過去3年間の平均就職率も96.6%と安定した数値を維持しています。
産業別の就職先は、主に「製造業」「建設業」「情報通信業」などで、工学系の専門スキルを活かせる分野で活躍しています。地域別に見ると、企業の本社が数多く立地する首都圏を中心とした関東地方への就職者が多くなっていますが、Uターンで自分の出身地へ戻るなど活躍の場は多方面に広がっており、本学で培った知識や技術を活かし、自分が希望する地へと羽ばたいていける。それが北見工大です。
学部就職率
※全国平均値データ「令和6年2月1日現在 文部科学省・厚生労働省調べ」
VOICE
南極観測隊員に憧れる私にとって、寒冷地にある大学は魅力的!
研究設備が充実していて、興味がある分野をとことん学べる!
個別担任制で先生との距離が近く、サポート面も充実している!
オープンキャンパスに参加して、学内の雰囲気がすごくよかった!
オホーツクの自然に囲まれたキャンパスで、学習環境も整っている!
総合型選抜など入試方式が多様でチャレンジしやすい!
宇宙に興味があり、衛星データを利用する研究ができるコースに所属し、課外活動でもロケット製作や宇宙に関する勉強をしています。
地元では経験できない冬ならではのアクティビティが体験できたり、綺麗な雪景色が見れるので、新鮮な気持ちで毎日楽しんでいます。
ADMISSION
北見工業大学の入学者選抜要項には、一般選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜といった多様な入試方式が含まれています。
出願スケジュールや詳細の評価基準については、下記の情報をご覧ください。
本学の入学者選抜はインターネットによる出願となります。掲載している学生募集要項(pdfファイル)を確認の上、出願期間内に本学のインターネット出願システムから出願手続を行ってください。
入学者選抜要項は冊子を請求することができます。お手元で確認したい方は、資料請求をご確認ください。
令和7(2025)年度入学者選抜の出願は、下記募集要項を確認の上、インターネット出願システムから行ってください。
DORMITORY
本学では、学生に勉学に適した住環境を提供することにより、充実した学生生活に資することを目的とし、学寮「北苑寮(ほくえんりょう)」と女子寮「北桜寮(ほくおうりょう)」の2つの寮を設置しています。
COSTS
入学料は入学手続き時に、授業料は前期分267,900円を6月(2年次以降は5月)に、後期分267,900円を10月に、口座振替で納入をお願いいたします。
また、入学料・授業料ともに免除制度があります。申請方法・期間については入学手続き書類の中でお知らせします。
本学では、BYOD(Bring Your Own Device)を推進しています。自宅や大学に持ち込んで使用することができるご自身のノートPCを用意していただく必要があります。
本学で使用する、教科書を必要経費としてお支払いしていただきます。
試験区分 | 対象者 | 金額 |
---|---|---|
前期日程 | 合格者の上位15人 | 282,000円 |
後期日程 | 合格者の上位13人 |
試験区分 | 対象者 | 金額 |
---|---|---|
前期日程 | 合格者の上位6人 | 535,800円 |
後期日程 | 合格者の上位4人 |
本学は、独立行政法人日本学生支援機構の奨学金制度の対象校です。当該機構の奨学金制度には、給付型・貸与型があります。給付型は返済の必要の無い月々の奨学金に加え、入学料及び授業料免除がセットになっています。貸与型は卒業後、返済する必要のある奨学金で、入学料及び授業料免除は適用されません。申請は高校等在学時の予約申請に加え、入学後にも申請が可能ですが、申請期間がありますのでご注意ください。
経済的理由により修学を断念することのないよう、また、在学中の経済的問題が学業に影響を及ぼさないよう、学費の支払いの便宣を図るため、通常より低金利で利用できる教育ローン制度があります。
本学には給付奨学金による授業料免除制度以外に、私費留学生、3浪以上の日本人学生、風水害災害に被災した方を対象とした独自の授業料免除制度や、授業料納入期限までに納入が困難な方に対し、授業料の納入を一定期間猶予または 3 分割する授業料徴収猶予、月割分納制度があります。
本学卒業後、オホーツク管内の賛助企業で、3年以上勤務することを条件に学部4年次または大学院博士前期課程2年次の1年間、月額3万円の奨学金を給付する制度があります。
※経済支援制度の詳細はこちらを御覧ください。
GRADUATE SCHOOL
”最先端の知識を身につける。 研究を通じて思索を深める。”
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